スタブについてのお話。 ダークソウルの対人戦はターン制!?【PVP講習 3時限目】



はいこんにちは。
今日は、みんな大好き「スタブ」についてのお話です。

「ダークソウルの対人はスタブゲー」と言われるほど、結果に大きな影響を及ぼす要素「スタブ」。
でも、ホントにダークソウルは「スタブゲー」なのかというと、そーでもないです。
上手くなってくると、だんだんスタブを食らわない動きができるようになってきます。と同時に、上級者からスタブをとるのは難しいと感じるようになります。
というわけで、「ダークソウルはスタブゲー」と考えている方はもっと精進してください。

とはいえ、「スタブゲー」だと感じてしまう気持ちは、痛いほどよくわかります。
それほど大きく戦況を変えることができてしまう「スタブ」という要素が、重要ではないわけがありません。
だからこそ、相手からスタブをとりつつ、自分がスタブをとられにくい立ち回りを覚えることで、劇的に戦闘力が上がります。

警戒すべきバックスタブには3種類

スタブの中でも、とりわけバックスタブはいくつか種類があり、戦術に大きな影響を及ぼします。
特に警戒すべきスタブは、

・スレスタ
・ロリスタ
・強靱スタブ

です。通常、睨み合っている状態で警戒するスタブ気配というのは、じつはこの3種だけです。
このほか細かいことを言えば、回り込みスタブとか、受け流しスタブとか、フォーススタブとか怯み中のスタブとかいろいろあるんですが、それらは限定された状況でのスタブのことだったり、上記3つのスタブの応用だったりします。


それぞれのスタブについては、まずは下の動画がわかりやすいので見てください。そのうえで、「スレスタ」「ロリスタ」「強靱スタブ」についての説明をします。




ダークソウルの対人戦は、実はターン制


いずれのスタブも、じつはある行動をとることで防ぐことができます。
それは、「後ろへ下がる」ことです。
後退して間合いを広げようとする相手をスタブするのは相当に難しいものです。これだけでスタブをとられることを防ぐことができます。もちろんそのままでは相手を倒せないので、下がってばかりではいずれ負けますが。

前に出てはいけないタイミングで前へ出るから、スタブを取られるのです。
タイミングをはかりながら、前へ出たり、後ろへ退いたりする、という意味では、ダークソウルのPVPはターン制であると言うことができます。

「今は相手のターン」「今度は自分のターン」という意識をもちながら戦いましょう。


スレスタについて


正確には「すれ違いスタブ」と言います。
相手とすれ違いざまにスタブを入れます。すれ違う瞬間に視点が大きく動くので、その瞬間に攻撃ボタンを押すことで発動します。
簡単にできるので、みなさんご存知かとは思いますが。

オンラインプレイのラグの影響を大きく受けるスタブなので、嫌われ者のかわいそうなスタブです。正面からスタブされるということもたまにある(ラグスタ)のですが、ある程度の距離をとっていればふつうは掘られません。

また、スレスタは、「スレスタ返し」で簡単に返すことができます。これも簡単です(返せるかどうかは運次第なところもありますが)。詳しくは動画を見てください。
そのほか、「蹴り」や「ノーロック斬り」といった対応方法もあります。


ロリスタについて


「ローリングスタブ」の略称です。

やり方は、相手の武器の振りに合せて相手に向かってローリングし、ローリング直後にロックを外して後ろへ回りこみ、スタブを入れる、というものです。詳しくは動画を見てください。

とくに特大武器にとって恐ろしいのがこのロリスタです。特大武器は、振りを見てからロリスタをとりに行くことができます。
逆に、振りが早い武器が相手だと、ロリスタを見てからとることができません。その場合は先読みしてローリングすることになります。

ロリスタへの対策は、動画にも出ていた「ロリ狩り」があります。ほかにも、ノーロック斬りなどがありますが、そもそもロリスタを取られないタイミングで振ることも重要です。間合いを離して、武器を置くように振るのも良いでしょう。


強靱スタブについて


「ゴリスタ(ゴリ押しスタブ)」とも呼ばれます。

高い強靱度を利用して、相手の攻撃を食らいながら前進し、スタブする、というものです。
非常に強力なスタブテクですが、間合いを開ければ大丈夫。一発までなら耐えられる強靱度を備えていても、攻撃を二発当てれば相手は怯みます。
また、これに対抗するためには、相手の強靱削りがどれくらい溜まっているのかを、常に想像しながら戦うと良いでしょう。強靱スタブをする側が、自分の強靱が削れていることを忘れて強靱スタブをとりに来たなら、返り討ちにすることができます。

この強靱スタブのせいで、武器の間合いはとても重要な要素になっています。リーチが長い長槍が強武器と言われる理由のひとつです。


繊細な立ち回りを心がけていれば、スタブを食らいにくい


先ほど書いたように、後退していればスタブをとられません。間合いを広く取れば強靱スタブを防げます。振りが速い武器ならば、読まれないように気をつけていればロリスタをとられませんし、振りが遅い武器も、ロリスタをとられないタイミングでの攻撃を増やしたりノーロック攻撃を混ぜたりすれば、なんとかなります。スレスタに至っては返すのは超簡単です。

相手に接近しっぱなしだったり、自分が持っている武器の間合いに入ったら毎回武器を振っていたりしていると、すぐにスタブをとられてしまいます。当たり前のことです。

間合いと読みとタイミングを大切に、繊細に立ち回ることを心がけましょう。

とはいえ、もちろんどんなに気をつけていても、スタブをとられることはあります。
相手がいる勝負ですから、状況は刻々と変わりますし、予想がつかない動きをされることもよくあります。スタブの被害をゼロにすることなどできません。

それでも、できるだけスタブをとられる機会を減らし、勝ちの確率を地道に上げていくことが、上手くなるってことなんじゃないかなって思います。

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