【対人動画紹介】大火球をノーロックで当てるためのロック投げ


大火球のロック投げの有効性


ドラゴンズドグマが発売されましたが、当サイトはダークソウルの対人戦について究め続けていく所存です。

さて動画です。オープニングが長いのが玉にキズですが、魔術・呪術の運用方法がとても丁寧に解説されていて、参考になります。



動画の5:45あたりの大火球までの組み立ては見事ですね。呪術の大火球ですが、ノーロックで当てる技術に必要な要素は「読み」です。「読み」を実現しやすくするためには、なるべく相手にシンプルで意図がわかりやすい動きをさせたいもので、そのために「誘う」という方法をとることはよくあります。

とくに呪術を使った技量戦士の戦いを覚えはじめの人に多いのが、大火球といえばノーロックで投げるものだ、という考えが強すぎるのか、常にノーロックで投げてくる人です。ロックして投げることは駆け引きとしてとても有効だということは覚えておきましょう。
呪術使いの人にとって、大火球をノーロックで当てることは非常に重要な技術ですが、(「読み」を意識していない状態での)大火球のむやみなノーロック投げが当たるかどうかは、もはやただの運ゲーです。

この人、相当に上手い人ですが、これで不死街での勝率は3割を切っているとのこと。武器を使わないぶん、スタブとは無縁の戦い方になりますから、そりゃ勝ちにくいでしょう。
もっと勝ちやすいプレイスタイルはいくらでもありますが、ひとまずこの動画内では、この方はそれを目指していません。

勝ちや負けという「結果」と「上手さを極める」ということとは、別のベクトルにあることがわかります。というか、勝った試合はすぐ忘れてしまいますが、負けた試合はなぜ負けたのかをよく考えるので、この二つは逆方向にあるとも言えるかもしれません。


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